温故知新、というか。由緒あるクラブチームが、外人助っ人の力を借りて、あらたな地平を切り拓いた──というような話かしらん。
アルコール度が高いのに、ドリンカブル。のみやすくて、こまってしまう。
- 名称:Schneider Weisse TAP 5 Meine Hopfenweisse
- ビアスタイル:ヴァイツェンドッペルボック
- 初期比重:18.5°
- アルコール:8.2%
- IBU:40
- 醸造所:Private Weissbierbrauerei G. Schneider & Sohn
- 所在地:ケルハイム、ドイツ
もともと「シュナイダー・ウント・ブルークリーナー・ホプフェン・ヴァイセ* Schneider & Brooklyner Hopfen Weisse*」といったらしい。シュナイダー・ヴァイセビーアブラオエライのハンス=ペーター・ドレクスラー氏と、ニューヨークはブルックリン・ブリュワリーのギャレット・オゥリヴァー氏の協働からうまれたものだからだ。
はじめは、一回限りの醸造のつもりだったようだが、予想以上の好評を博したために定期的に醸すようになった。麦汁の初期比重も、19.3°だったものを18.5°に下げるなど、製法に改良を加えた。
明色の小麦のビール。だが、古典的なヴァイツェンボックよりも、ホップを効かせている。つまり、苦味は強い。ドイツ産、ハッラータオアー・ザフィーア。バナナやクローヴの香りと、ほんのり柑橘の香りもある。
TAP 5, MEINE HOPFENWEISSE -- Eine neue Weissbier-Dimension